英語学習のコツ

自己紹介(瀧内俊之)| 英語パーソナルジム「The DooR」設立の歴史

はじめまして!英語パーソナルトレーナーのToshiです。

「はじめまして!」英語パーソナルトレーナーの瀧内俊之(Toshiyuki Takiuchi)と申します。通称、Toshiです。受講生の方からもToshiさんと呼ばれることが多いです。最近、SNSからお問い合わせをいただくことが、増えてきたので、自己紹介をします。

英会話が全くできませんでした。

私は「外国人の友達をつくりたい。」「海外の大学で留学したい。」という想いがあり、関西学院大学に、入学しましす。入学してすぐに、英会話の授業のクラス分け(大学の必修科目)のために、レベルチェックのテストを受けました。私は、中高6年間、真面目に英語の勉強をしてきたので、帰国子女のクラスに入ることができました。この時、「自分は英語ができるんだ!」と自信を持ちました。

待ちに待った英会話の授業の初日。初めての授業で、先生はおろか、周りの生徒の言っていることがわからず、自分だけが置いてきぼりにされていました。「先生や生徒が何を言っているのか全然わからない。自分の考えや気持ちを伝えられない。」授業が終わると、涙が目頭に溜まっていました。誰にも気づかれないように、涙をぬぐって、イギリス人の先生に聞きました。

“What is today’s homework?”「今日の宿題は何でしょうか?」

悔しさで頭が働かなかったので、この簡単な英文をしゃべるのがやっとでした。英語を長年勉強してきたのに、全く会話ができなかったことがショックでした。何よりも悔しかったのは、楽しそうにしている周りの生徒達と感情の共有ができなかったことです。あの日のことは、今でもはっきり覚えています。

この経験から、知識としての英語ではなく、スキルとして「使える英語」が重要であることに気づきました。

アメリカで舞台に立ちました。

実践的な使える英語を身につけるため、大学で、言語学や文化論について、学びました。この言語学や文化論の教務をとっていたのが、私の恩師であるデキキス教授です。デキキス先生は、言語学の専門家で、私の運営する短期集中型の英語パーソナルトレーニングジム「The DooR(ザ・ドアー)」のアドバイザーを務めてくださっています。

私は、デキキス先生の講義やゼミでの活動を通して、外国語の習得の仕方、世界の様々な言語や文化の成り立ちについて、学びました。日本人と欧米人の思考の仕方が全く違うことを知りました。そして、これまでやってきた英会話の思考法(英語から日本語に訳したり、日本語から英語に訳すこと)は完全な間違いなのだと気づきました。日本と欧米では、言語と文化の違いが大きすぎるため、訳して正確な言葉を当てはめることはできません。正確な英会話をするためには、欧米文化を把握した上で、英語を英語のまま理解したり、話したりする必要があります。デキキス先生は、「真の英語話者とは、ただ英語を話せるだけではなく、欧米文化や、ノンバーバル言語(ジェスチャー)にも精通し、文脈に沿った会話ができる人のことだ。」と指導してくださいました。

デキキス先生の指導を受けているうちに、海外の映画や舞台などの脚本に興味を持ち始めました。なぜなら、脚本に書いてある台詞は、欧米文化を反映し、ストーリーの文脈に沿って描写されている言葉の集合体だからです。ちょうど、その時、大学の英語のクラスに、acting(演技)の科目があることを知り、受講しました。このクラスで私のもう一人の恩師であるジェラルド・ウィリアムズ先生に出会います。ウィリアムズ先生は、現在、バンクーバーで非営利の演劇団体”Tomo Suru Players”を立ち上げ、演出家・俳優として活躍されており、様々なメディアで活動や作品が紹介されています。

ウィリアムズ先生の指導の元、私は、脚本の読み方だけでなく、演技の楽しさを学びました。何よりも、おもしろいと感じたのは、台本のキャラクターの感情表現は、設定や解釈によって千差万別であるということです。演技を学ぶことで、言葉や文化だけでなく、自分の感情を共有できるようになることに気がつきました。

私は、英語力を高めることや欧米文化を実体験として学びたかったので、デキキス先生や、ウィリアムズ先生に相談し、エモリー大学の演劇科に留学することを決めました。留学後、大学の授業に必死で食らいつきました。腹式呼吸法や発音、体幹の基礎トレーニング、50ページにも及ぶ台詞を覚えて動く演技トレーニング、脚本の読み方・演技法・演出論に関する読書の課題に追われる日々でした。エモリー大学は、特に、読書の課題が多く、週に最低でも4〜5冊の本を読み、レポートにまとめる必要がありました。

留学して間もない頃は、大量の課題をクリアすることや台詞を覚えることに苦労し、寝不足になりました。授業中も、腹式呼吸や、発音がうまくできていなかったので、何度も改善を要求されました。演技の技術もなかったので、演技を少し見せては、やり直しと言われて、心が折れそうになりました。しかし、自分で留学を決めた強い覚悟があったので、数ヶ月でこの生活に慣れることができました。半年後には、現地の舞台のオーディションに合格、プロの俳優と共に、舞台に出演することができました。今でも、現地の俳優の方々と交流があります。私は、この素晴らしい経験ができたことで「プロの俳優として活動したい」と思うようになりました。

ジャッキー・チェン氏と英会話をしました。

帰国後、無事に、芸能事務所に入りました。しかし、俳優をやるからと言って、言語学の勉強を途中で辞めたくありませんでした。言語学の専門知識やアメリカでの俳優経験を踏まえて、論文を書き、卒業することが目標の一つだったからです。また、エンターテインメントの世界だけで、食べていくのは厳しいと分かっていたので、英語の通訳の仕事を始めました。卒論を書きながら、通訳、俳優の仕事をする多忙な生活をしていました。

そんな中、英語の通訳をしていた甲斐があり、ハリウッド映画のエキストラの仕事に呼ばれました。なんと、その仕事は、ジャッキー・チェン氏主演の映画です。ジャッキーは私の憧れの俳優だったので、エキストラの出演でも、とても嬉しかったです。ジャッキーがゲームセンターで不良に絡まれるシーンで、そこに訪れる客として出演しました。

ジャッキーは、撮影現場では本当にプロフェッショナルで、少しでも納得がいかないことがあれば、何度でも撮り直し、共演者にも、同様に、プロとして、細かいところまでこだわることを求めていました。彼の大ファンであった私は、撮影の合間の休憩で、恐る恐る、英語で挨拶をして、”I’ m a big fan of yours.”「私はあなたの大ファンです。」と伝えると、ジャッキーは、私に”Thank you . You can call me Jackie.”「ありがとう。ジャッキーと呼んでくれていいよ。」と言ってくれました。しかも、ジャッキーは、撮影の合間に、わざわざ、私の近くにきて、笑顔で話をしてくれて、場を和ませてくれました。英会話ができたので、ジャッキーと感情の共有ができたのです。この経験は、私の一生の宝物です。

ハリウッド俳優(デビッド・モース氏)の通訳をしました。

元々、企業やメディアの現場での通訳で評価を得ていたこと、俳優をしていたことから、渡辺謙さん主演のNHKドラマ『負けて、勝つ」の通訳兼、英語指導をするチャンスをいただきました。この作品はハリウッド俳優のデビッド・モース氏が出演する大作です。デビッドは、トム・ハンクス氏主演の『グリーンマイル』を始め、様々な映画に出演しているハリウッドの名俳優です。

デビッドは、アメリカでの映画の撮影を終えて、日本に到着後、そのまま、撮影現場にいらっしゃいました。時差ボケもあるのに、撮影メンバーに挨拶しに来て下さった心意気に感動しました。デビッドは非常に気さくな方で、知り合いになってすぐ、「ファーストネームで呼んでいいよ。」と、おっしゃってくださいました。「自分に関わる周りの人を大事にすること」をデビッドの背中を見て学びました。

私は、デビッドの通訳チームに入り、デビッドを始め、外国人のメインキャストの通訳を行いました。デビッドの通訳は、ドラマの現場通訳や英語指導を10年以上されている通訳の方と交代で行いました。私は、さらに、外国人のメインキャストや監督への通訳、日本人の俳優の方への英語指導も任され、体力的にも精神的にもハードな状況でした。しかし、それは、俳優や制作スタッフも同じです。

特に、ドラマの撮影では、スタッフも俳優も、タイトなスケジュールで完璧な仕事をすることが求められます。デビッドは、時差ボケがあるにも関わらず、それを感じさせずない、素晴らしい演技をしていました。彼らのプロフェッショナルな姿勢を間近で見たことが、今の私の仕事の姿勢にも活かされています。NHKのチームの皆さんやデビッドから賛辞をいただいたことは私の一生の思い出です。

大学教授(言語学の専門家)とプログラムをつくりました。

ドラマに関わった中で、一番、やりがいを感じたのは、日本の俳優の方々へ英語指導をすることです。彼らも私たちと同様、使える英語を学校で習っていません。中には、5年・10年と英会話の勉強をしている方もいらっしいましたが、未だに自分の学習方法がわからず英語に伸び悩んでいる方もいました。

私も、英会話ができるようになるまで、非常に苦労したので、「どうしても彼らの悩みを解決したい!」と思いました。俳優が、英語の流暢な役を演じる場合、与えられた時間で、英語力を高めることが求められます。ですから、指導者は、短期間で実践的な英語力を上げる指導力が必要になります。私は、言語学・文化論の専門知識やプロの俳優の演技メソッド(発声法や話し方の手法)をベースに、「短期間で効率的に英語力を上げる」ことを目標に、英語指導をしました。その結果、俳優の方々に、「こんな英語の学習法を知らなかった」と大変喜んでもらえました。私は、この時、英語を勉強している人の力になることを決めました。

「このメソッドを形にして、日本人の英語力を上げる。」

私はこの目標に向かって走り出しました。最大手の英会話ジムで、トレーナーとしての経験を積んだ後、デキキス先生の協力の元、創意工夫を重ねて、短期間で実践的な英語力を高めるプログラムを開発し、『The DooR』を立ち上げました。お陰様で、現在では、多数の方がマンツーマンの英語パーソナルトレーニングを受講し、素晴らしい成果を上げています。

あなたへのメッセージ ”Study Less Learn More”

読者の方も、「英語は難しいな。」「英会話ができない。」「英語の勉強に挫折した。」などと感じた経験があると思います。私も皆さんと同様に、英語を話すことができませんでした。

なぜ、私達は中学・高校の6年間も英語を勉強してきて、英会話ができないのでしょうか?中高の授業の時間数は1200時間、授業のある日数に30分の宿題の時間を加えると、1800時間にもなります。1時間宿題をやっている人は、2400時間です。一般的に、日本人が英語を話せるようになるのに、必要な時間は2200時間と言われています。つまり、ほとんどの人が必要以上な時間数の英語の勉強をしているわけです。しかし、英語を喋ることができない。これはなぜでしょうか?

それは、私たちが英語を学問として、勉強してきたからです。これからは、英語を道具として使いこなす「スキル」を身につける必要があるのです。学校の英語の授業だけでは「スキル」としての英語は身につきません。私たちが、高校を卒業して、英語を話せないのは当たり前です。大事なのは、英語を勉強するのでなく、「学習」することです。

”Study Less Learn More” 「知識よりもスキルを身につける」

全ての英語学習者は、この精神を持つことが重要です。

もしかしたら、他の英語塾や英会話教室は、「英語力を伸ばすために、長時間勉強しなさい。」と指導するかもしれません。長時間の勉強をしても「スキル」が身につかなければ、英語を話せるようになりません。また、長時間の勉強を義務とする指導法は、あなたの時間を奪う行為であり、私はお勧めできません。時間は私たちが平等に持っている最も貴重な財産です。1秒も無駄にはできません。ですから、私は、受講生の限られた時間を尊重し、効率的に英語力を上げる指導をしています。

あなたは、次のように、英語を使って、実現したい目標があるでしょう。

「海外で働きたい。」
「留学をしたい。」
「外国人の友人をつくりたい。」

全てが素晴らしい目標です。大切なのは、あなたが英語を使ってこの目標を達成すること。英語を学習することよりも、英語を使って夢や目標を達成する方が、限られた人生の中で、有意義な時間を過ごすことができます。

私は、全ての英語学習者の方を応援しています。The DooRは「入口」と言う意味です。

英語学習者の持つ目標や夢の成功への入口になりたい、サポートをしたい

という想いから、この名前をつけました。

The DooRで英語を習いたいと思われた方は、ぜひ、ご連絡ください。【3ヶ月で1年分】の英語力が身につきます。TOEICの300点以上のスコアアップ、海外での英語プレゼンの成功など、ハリウッド作品の出演のサポートなど、確かな実績があります。一緒に目標を達成しましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

【ライタープロフィール】


瀧内俊之(Toshiyuki Takiuchi)

関西学院大学で言語学、文化論について学ぶ。アメリカのエモリー大学で演劇科を専攻、プレゼンの手法、舞台演出について学ぶ。帰国後は、ビジネスシーンやハリウッド俳優の通訳、ドラマでの英語指導を担当し、俳優としても活動した。その後、ENGLISH COMPANYにて多数の受講生を指導し独立。ビジネス英語に特化した短期集中型英語パーソナルトレーニングジム「 The DooR(ザ・ドアー)」のパーソナルトレーナーとして、3カ月の指導で300点以上のTOEICのスコアアップの実績を持つ。世界で活躍する起業家を育てる福岡市主催のGlobal Challengeの受講生に対し、1ヶ月の指導で、200組のうち、4組の選抜組に入賞させ、シリコンバレーで海外投資家へプレゼンをする権利を獲得させる。日本の俳優に対し、ハリウッド・ブロードウェイへの進出をサポートする英語指導も行っている。YouTubeチャンネルの「Toshi’s English Gym」で英語学習やプレゼンのノウハウについて配信中。